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【依然低い】後部座席のシートベルト着用率 熊本の一般道は全国平均上回るも約半数にとどまる

2025年2月17日 12:19
【依然低い】後部座席のシートベルト着用率 熊本の一般道は全国平均上回るも約半数にとどまる

警察庁とJAFが去年、シートベルトの着用状況を調べたところ、熊本県内の一般道路では、後部座席の着用率が約半数にとどまっていることがわかりました。

この調査は、去年10月から11月にかけて警察庁とJAFが全国で行ったもので、県内では一般道路と高速道路あわせて13か所で行われました。それによりますと、後部座席のシートベルトの県内の着用率は、一般道路で52.9%と全国平均を7.4ポイント上回りましたが、約半数が着用していませんでした。また、高速道路では70.3%で、全国平均を9.4ポイント下回りました。

後部座席のシートベルトの着用は2008年に義務化されましたが、依然として着用率が低い状態となっています。JAF熊本支部は、後部座席でシートベルトをしていない場合、交通事故の際に運転手や助手席の同乗者にぶつかる恐れや、窓から車外に放り出される危険性などがあると指摘していて、全ての座席で必ず着用するよう呼びかけています。

最終更新日:2025年2月17日 12:19