【大津高サッカー部】いじめ問題で退任した前監督が復帰

大津高校サッカー部で男子生徒がいじめを受けた問題をめぐり退任していた前の監督が、監督に復帰していたことが分かりました。

この問題は2022年1月の全国高校サッカー選手権の宿泊先で、大津高校サッカー部の当時1年生だった男子生徒が、先輩にあだ名をつけたとして謝罪を強要され、全裸で土下座をさせられた様子をスマートフォンで撮影されるいじめを受けたものです。

高校は、この問題を受けて去年の2023年、山城朋大監督が退き、当時コーチだった宮﨑祐介顧問の監督就任を発表。

2023年～24年の年末年始に行われた全国選手権でも、宮﨑監督が指揮を執っていました。

山城さんの監督復帰は、1月9日付けで学校と県教育委員会の判断のもとだということです。

なお、宮﨑前監督はコーチとして、また、平岡和徳総監督は継続して指導を自粛するということです。