「熊本地震の経験いかし被災者に寄り添う」熊本赤十字病院が医療支援行う職員派遣
熊本赤十字病院が9日、能登半島地震の被災地・石川県で医療支援を行う職員を派遣しました。
石川県に向けて出発したのは、熊本赤十字病院の医師や看護師などの医療救護班12人です。10日から4日間、七尾市や能登町などで避難所の巡回診療などにあたります。出発式では、平田稔彦院長が「健康に留意して自己完結型の活動をしてほしい」と激励し職員を送り出しました。
石川県に向けて出発したのは、熊本赤十字病院の医師や看護師などの医療救護班12人です。10日から4日間、七尾市や能登町などで避難所の巡回診療などにあたります。出発式では、平田稔彦院長が「健康に留意して自己完結型の活動をしてほしい」と激励し職員を送り出しました。
■派遣される城下卓也医師
「我々は東日本大震災での経験、熊本地震での被災病院として多くの被災者を受け入れた経験があり、現地の被災者に寄り添った活動をしたいと思っています。ご支援のほどよろしくお願いいたします」
熊本赤十字病院は1月13日にも第2陣の派遣を予定しています。