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鹿本高校サッカー部落雷事故調査委が現地調査の方針 意識不明になった部員は現在も入院

2025年1月27日 19:10
鹿本高校サッカー部落雷事故調査委が現地調査の方針 意識不明になった部員は現在も入院

去年4月、熊本県立鹿本高校サッカー部の部員が遠征先の宮崎市で雷に打たれ重体となっている事故で、県の調査委員会は27日、現地調査を2月に行う方針を決めました。

この事故は去年4月、宮崎市のグラウンドに雷が落ち、遠征していた山鹿市の鹿本高校サッカー部の部員など18人が病院に搬送されたものです。このうち1人の部員が意識不明の重体となり、現在も入院しています。

事故を受け熊本県は、弁護士や医師などでつくる調査委員会を設置し、27日に2回目の会議を非公開で開きました。会議終了後、調査委員会の委員長を務める猿渡健司弁護士が記者会見を開き、2来月下旬にも事故が起きた宮崎市のグラウンドを訪れ現地調査を行う方針を決めたことを明らかにしました。現地調査は非公開で行う予定です。

■事故調査員会 猿渡健司委員長
「3月までに事実関係について中間的なものが出せるかと思う。その後、4月5月6月くらいまでには、まとまった提言を含めて出したい」

最終更新日:2025年1月27日 19:10