玉名市HPで約半年にわたり個人情報流出 保険証番号や生年月日など閲覧可能に
玉名市は6日、ホームページ上で住民の保険証の番号や家族の生年月日などの個人情報が流出したことを発表し謝罪しました。
■玉名市の会見
「不安・心配をおかけしていますことを重ねてお詫び申し上げます」
流出したのは、2021年に玉名市に住んでいた住民28人分の個人情報です。保険証の番号や世帯主の氏名と住所のほか、家族の名前や生年月日が今年3月11日から約半年にわたりホームページ上で見られるようになっていました。
玉名市によりますと、ホームページに掲載されている国民健康保険の申請書の中にあるボタンを押すと個人情報が見えるようになっていました。4日朝、玉名市に匿名で情報が寄せられ発覚し午前9時前には閲覧できないようにしました。玉名市によりますと今のところ個人情報が悪用された報告はないということです。