いざという時のために 外国人が119番通報を体験
熊本に住む外国人が119番通報などを学ぶ体験会が、24日合志市で開かれました。
体験会は、日本語が話せない外国人が、ケガや病気など緊急を要する時の対処の方法を学んでもらおうと、県海外協力協会が企画しました。
台湾やベトナムから県内に移り住んだおよそ20人が参加し、消防への119番通報やAEDを使った心肺蘇生などを体験しました。
■ベトナムから移住
「日本語が全くできない方だったら、最初にどこの国(出身)と伝えるのも難しい」
■熊本県国際協会 阿南栄子 国際相談員
「外国籍の方も日本語が分からないといけないところもあるし、日本人側もやさしい日本語を使って、歩み寄らなければいけない」