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熊本ヴォルターズ筆頭株主の桜十字グループが民間主導の新アリーナ整備計画

2024年7月26日 12:19
熊本ヴォルターズ筆頭株主の桜十字グループが民間主導の新アリーナ整備計画
プロバスケットボールB2リーグ熊本ヴォルターズの筆頭株主である桜十字グループが、熊本市西区の県立総合体育館を建て替え、民間主導で新たにアリーナを整備する計画をまとめたことがわかりました。

桜十字グループなどによりますと、現在、ヴォルターズの本拠地として使われている熊本市西区の県立総合体育館を建て替え、新アリーナを建設する整備計画をまとめたということです。今後、県に提案し、協議をする予定です。

Bリーグは再来年から新制度に移行し、国内最高峰のBプレミアに参入するには、大規模なアリーナが必要になっています。計画では収容人数は5千人から1万人で、整備費用は100億円から200億円となっています。

桜十字グループを含め県内外の企業が参加した特別目的会社を設立して整備する方針で、2030年代半ばの完成を目指していくとしています。桜十字グループの担当者はKKTの取材に対し、「県が主催する検討会などでの議論を早く進められることを願っている」とコメントしています。