サッカーを通して被災地に元気を 巻誠一郎さんが石川で復興イベント
能登半島地震の被災地を元気づけようと、宇城市出身でサッカー元日本代表の巻誠一郎さんが復興イベントに登場しました。
今年の元日に最大震度7の地震に見舞われた石川県。サッカーを通して被災地を元気づけようと石川県の能登町を訪れたのは、サッカー元日本代表の巻 誠一郎さんです。
■巻誠一郎さん
「一緒に楽しく頑張りましょう。今日はよろしくお願いします」
今年の元日に最大震度7の地震に見舞われた石川県。サッカーを通して被災地を元気づけようと石川県の能登町を訪れたのは、サッカー元日本代表の巻 誠一郎さんです。
■巻誠一郎さん
「一緒に楽しく頑張りましょう。今日はよろしくお願いします」
このイベント「JFA・キリン ビッグスマイルフィールドin能登町」は、日本サッカー協会と大手飲料メーカーキリンが開催したもので、地元の住民約70人が参加。誰でも楽しめる走らないサッカー「ウォーキングフットボール」で親交を深めました。
■参加した子ども
「会ったことがない人とプレーできるのもうれしいし、友達になった人もいるので良かったです」
8年前の熊本地震では、被災地に何度も足を運び、支援物資を届けた巻さん。おととし、日本サッカー協会・復興支援委員会の委員長に就任し、能登半島地震が発生した後も石川で交流を続けてきました。
この日も限られた時間の中で、被災地に笑顔を届けました。
■日本サッカー協会・復興支援委員会 巻誠一郎委員長
「子どもたちには、一緒に喜ぶことの大切さや、助けてくれる人がたくさんいるよって話はしました」
日本サッカー協会とキリンは、今後も被災地のニーズに合ったイベントを企画していくということです。