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パリパラリンピックで日本初の金メダル 熊本出身の3人に県民栄誉賞 パラリンピック出場選手の受賞は初

2024年12月10日 18:49
パリパラリンピックで日本初の金メダル 熊本出身の3人に県民栄誉賞 パラリンピック出場選手の受賞は初
パリパラリンピックで日本初の金メダルを獲得した熊本出身の3人に10日、県民栄誉賞が贈られました。パラリンピックの出場選手では初めての受賞です。
県民栄誉賞を受賞したのは、いずれもパリパラリンピックで日本初の金メダルを獲得した、車いすラグビーの長洲町出身・島川慎一選手と荒尾市出身・乗松聖矢選手、そして車いすテニス女子ダブルスの菊陽町出身・田中愛美選手です。

3人は県庁で表彰状を受け取った後、ロビーに展示される手形を取りました。

■島川慎一選手(長洲町出身)
「パラリンピック選手初めてということで、そのうちの一人に選ばれたことを大変光栄に思います」

■乗松聖矢選手(荒尾市出身)
「元気が出る賞というか、本当にそれぐらい栄誉ある賞。熊本県民の皆さんに力を与えられるような存在でありたい」

■田中愛美選手(菊陽町出身)
「共生社会を実現していくにあたってパラリンピアン、障害を持った人が県民栄誉賞のようなとても栄誉ある賞をいただけるというのは、それの第一歩にもなるのではないかな」

最終更新日:2024年12月10日 18:49