「パリでは最高のパフォーマンスを」パラ水泳の富田宇宙選手が代表内定
熊本市出身でパラ水泳の富田宇宙選手が10日、2大会連続となるパラリンピック出場内定を決めました。
静岡で行われたパリ・パラリンピック代表選考会を兼ねた日本パラ水泳春季チャレンジレース。熊本市出身の富田宇宙選手は10日、男子100メートルバタフライに出場しました。
富田選手は熊本市出身の35歳。濟々黌高校2年生のとき、徐々に視力が低下する網膜色素変性症という難病を発症し、パラ水泳の道を歩みました。パラリンピック初出場となった3年前の東京大会では、2つの銀メダルと1つの銅メダルを獲得しました。
再び夢の舞台へ、自力で代表内定を勝ち取るには、派遣基準記録1分4秒34を突破しなければいけません。富田選手は、前半は飛ばしすぎず、レース全体でタイムをまとめることを意識したと言います。後半もペースを落とすことなくフィニッシュへ。タイムは1分3秒99で派遣基準記録を突破!熊本県勢選手第1号のパリパラリンピック代表内定となりました。
静岡で行われたパリ・パラリンピック代表選考会を兼ねた日本パラ水泳春季チャレンジレース。熊本市出身の富田宇宙選手は10日、男子100メートルバタフライに出場しました。
富田選手は熊本市出身の35歳。濟々黌高校2年生のとき、徐々に視力が低下する網膜色素変性症という難病を発症し、パラ水泳の道を歩みました。パラリンピック初出場となった3年前の東京大会では、2つの銀メダルと1つの銅メダルを獲得しました。
再び夢の舞台へ、自力で代表内定を勝ち取るには、派遣基準記録1分4秒34を突破しなければいけません。富田選手は、前半は飛ばしすぎず、レース全体でタイムをまとめることを意識したと言います。後半もペースを落とすことなくフィニッシュへ。タイムは1分3秒99で派遣基準記録を突破!熊本県勢選手第1号のパリパラリンピック代表内定となりました。
■富田宇宙選手
「派遣基準記録を突破することがパリ・パラリンピックでメダルに関わっていく最低ラインだと思っているので、まずはホッとしている。大会までのあと約半年、自分にできることを最大限やって、最高のパフォーマンスを皆さんにお見せできるように準備していきたい」
2大会連続の表彰台へ。再び世界に挑戦します。