県議選高岡市選挙区補欠選挙 自民市連は名乗り上げた2人を「支持」 選挙戦へ
現職県議の死去に伴って、10月27日投開票の知事選挙とあわせ補欠選挙が行われる県議選高岡市選挙区で、自民党は6日、候補として名乗りをあげた2人から1人に絞らず、ともに「支持」することを決めました。
自民党の高岡市連は6日、市内で全体役員会などを開き、9月18日に渡辺守人県議が死去したことに伴って行われる補欠選挙について、冒頭を除いて非公開で協議しました。
市連が受け付けた候補の募集には、ともに市議会議員で2期目の山口泰祐さんと3期目で副議長の横田誠二さんが名乗りをあげました。
6日の会合で市連は2人から5分ずつのスピーチを求めるなどして協議した結果「互いに甲乙つけがたい」などとして候補者を一本化せず2人を「支持」することを決めました。
これで県議選高岡市選挙区の補欠選挙は選挙戦に入る見通しとなり、10月18日に告示、知事選挙と同じ10月27日に投開票です。
補欠選挙について、共産党は候補者の擁立を見送り、立憲民主党は県連が対応を協議しています。