田畑議員も対象 自民党・「裏金議員」比例重複認めず
石破総理大臣はきのう、自民党の「裏金議員」について、衆議院選挙で公認した場合でも比例代表への重複立候補は認めないと表明しました。県内では富山1区選出の田畑裕明衆議院議員が対象となります。
石破総理はきのう、自民党派閥の裏金事件を受けた衆議院選挙への対応について表明しました。
この中で、政治資金収支報告書に不記載があった議員について、衆議院選挙で公認した場合でも、比例代表への重複立候補は認めない方針としました。公認しながら、比例代表への重複立候補を認めないのは40人程度にのぼる見通しで、県内では富山1区選出の田畑裕明衆議院議員が対象となります。
田畑議員はこれまで、派閥からキックバックされたパーティー収入について、合わせて68万円の不記載があったことを認め、幹事長注意となっていました。
田畑議員はおとといの選挙区支部の会合で衆院選の公認候補として推すことが決まっています。