自民総裁選　富山県内党員票は石破新総裁がトップ　県連の反応は

自民党の総裁選挙は、富山県内の党員・党友による投票では、新総裁に選ばれた石破茂さんが全体のおよそ4割の票を集め、最も多くなりました。

自民党県連によりますと、県内では党員など選挙人2万7200人に投票用紙を発送し、投票総数は1万8270票で投票率は67.17％でした。前回2021年よりも3.6ポイント低くなりました。

開票の結果、県内では石破さんが7376票で1位となり、全体のおよそ4割を占めました。

2位は高市さんで4969票、3位は小泉さんで2591票でした。上位3人で全体の8割以上を占めました。

決選投票では、各都道府県連に1票ずつ配分される地方票の富山県分は、トップの石破さんに投じられました。

県内の票もあって石破さんが1位になったことについて自民党富山県連は。

鹿熊正一副会長
「多くの党員・党友の石破さんへの期待の表れと受け止めた。石破さんの考え方についても、多くの党員・党友がじかに接して親しみを持っているのでは」

宮本光明幹事長
「国会運営の中で（解散総選挙が）どのタイミングか新総裁にお任せする。いつ何時解散が行われてもいいように、県連として態勢は整えている」