田畑議員 後援会役員会を欠席 体調不良理由に 出席者からは会を「解散すべき」との声複数
自民党・富山1区の田畑裕明衆議院議員をめぐる無断・架空党員の問題について、支援企業で作る後援会はきょう役員会を開いて、本人から直接説明を聞く予定でしたが、田畑議員は体調不良を理由に欠席しました。
出席者からは「解散すべき」との意見が複数あがったということです。
田畑議員の後援会「響裕会」は、きょう午前7時半から、富山市内のホテルで役員会を開きました。
田畑議員は、先月開いた会見で無断と架空の党員登録が262人いることを明らかにし、その後、自民党県連は党本部に対し県連が承諾するまで選挙区支部の支部長を選任しないよう求め、了承されています。
きょうの役員会では、田畑議員から直接、説明を聞く予定にしていましたが、体調不良を理由に欠席しました。
響裕会の高田順一会長は。
高田会長
「本人、来れなかったので体調不良で。だから今の役員の思いをお互いに話し合った、出していただいたという」
記者
「ご本人から直接、皆さんに説明はない?」
高田会長
「ないです、まだ。きょうの機会がそれだったんだけど」
記者
「今後どうなります?」
高田会長
「どうなるかね(笑)。
記者
「きょうは何も決めていない?」
高田会長
「ええ、そうですね」
関係者によりますと、会合では出席者から「解散すべき」だとする意見が複数あったということです。
会としては年明けに改めて田畑議員の説明を聞く機会を設ける考えです。