「氷見に少しでも役に立てるよう」新入生が抱負 氷見高校で入学式
県立高校で8日、入学式が行われ、能登半島地震の被災地、氷見高校でも震災を乗り越えて新入生が式に臨みました。
校門の前に植えられたサクラが、高校生活の第一歩を後押しするように花を咲かせる中、新入生は笑顔で記念撮影をしていました。
「今回の地震でたくさんの人に支援をいただいたので、その人たちの分までがんばります」
「氷見に少しでも役立てるように勉強をこれから頑張っていきたい」
氷見高校には、5つの学科にあわせて179人が入学しました。
式では藤田俊英校長が「地域社会に関心を持って、意欲的に活動し、皆さん自身の価値を高めてもらいたい」と述べました。
これを受けて新入生の代表が誓いの言葉を述べ、吹奏楽部と野球部の生徒が校歌を披露しました。