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能登半島地震から1か月 復旧へ長き道のり 富山・氷見市

2024年2月1日 16:37
能登半島地震から1か月 復旧へ長き道のり 富山・氷見市
能登半島地震は発生から1日で1か月です。

震度5強の揺れを観測し、県内で最も大きな被害が出ている氷見市では、壊れた家が手つかずとなっている所もあります。

氷見市北大町では通りの家々に応急危険度判定で「危険」を示す赤い紙が貼られ、ブルーシートを張った住宅も目立ちます。

氷見市の住宅被害は1月31日時点で全壊が89棟、半壊が140棟、一部損壊が714棟とあわせて900棟を超えました。

80代男性
「良しよし、と思ったことは1回もない。(家の片付けを進めるため)あした何壊してと そればかり」

一方、今回の能登半島地震では県内関係で、富山市の中学1年生の男子生徒と富山市の30代女性の2人が帰省先の石川県で地震に遭い、亡くなりました。

また県のまとめでは1月30日現在、人的被害は重傷3人を含む47人に上っています。
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