立山町の忠魂碑建立100周年 記念行事実施し冊子作成
立山町で、戦争で亡くなった人を追悼する碑の建立100周年を記念する行事が、3日に行われました。
立山町の利田小学校にある「利田忠魂碑」は、今から100年前の1924年に旧日本軍の軍艦から取り外された砲身を台座に取り付けたもので、日露戦争や太平洋戦争の戦没者を慰霊しています。
3日は記念の神事や式典が行われ、地域の住民や遺族会など65人が参加しました。
また100周年を記念して今回、忠魂碑の歴史を冊子にまとめました。
当時の新聞などを調べたところ、砲身は戦艦「安芸」から取り外された可能性があるということです。