性的暴行、逆転有罪確定へ 2020年富山市の事件
富山市内のホテルで女性に性的暴行を加えたなどとして、強制性交致傷罪に問われた男の裁判で、最高裁判所は被告側の上告を棄却する決定をしました。
無罪とした一審判決を破棄し、懲役7年とした二審判決が確定します。
この事件は2020年の11月、富山市内のホテルで知人女性に性的暴行を加え、けがをさせたとして、当時大学生の宮本翔被告(26)が強制性交致傷罪に問われたものです。
無罪とした一審判決に対し、二審は懲役7年の判決を言い渡し、被告側が上告していました。
関係者によりますと最高裁判所は、被告の上告を棄却する決定をしたということです。
これによって懲役7年の有罪判決が確定することになります。