27日 氷見市の海岸で身元不明の男性の遺体発見
27日、氷見市の海岸で身元がわからない男性の遺体が見つかりました。警察が事件・事故の両面で死因などを捜査しています。
氷見警察署によりますと、27日正午前、氷見市の大境漁港近くの海岸で泳いでいた30代の男性が、波消しブロックの近くにうつぶせで浮いている男性を見つけ、沿岸をパトロールしていた海上保安官に通報しました。
伏木海上保安部から消防に救急要請が入り、午後0時30分ごろに救急隊員が男性を引き上げましたが、その場で死亡が確認されました。
発見された男性は50代から70代くらいとみられ、身長およそ170センチの中肉です。男性に目立った外傷や着衣の乱れはなく、紺色の半袖シャツと青色のジーンズ、赤色のスニーカー、黒色の靴下を身につけていたということです。
男性の身元はわかっておらず、発見場所で転落したのか、別の場所から流れ着いたのかもわかっていないということです。
警察は現場付近で遺留品を探すとともに、28日以降司法解剖を行い、事件・事故の両面で死因などを調べています。