砺波市の新庁舎建設地 県花総合センターを最有力候補地に
砺波市が整備する新庁舎の建設地について、市の検討委員会は、市内の富山県花総合センターを最も有力な候補地にすることを決めました。
砺波市栄町にある現在の市庁舎は、築60年の本館をはじめ老朽化していて、耐震性が低い状態です。
新庁舎整備の検討委員会は、2日の会合で、砺波市高道にある県の施設、富山県花総合センターを最有力候補とすることを決めました。
国道359号に近く敷地面積がほかの2つの候補地と比べて最も広いことや、まちづくりでの観点などから評価されました。富山県花総合センターは、完成から40年近くが経ち、老朽化に伴う維持管理費が増え続けていることなどから今後のあり方が検討されています。
市は、県に対しセンターの今後について検討を進めるよう求め、廃止が決まれば購入に向けた交渉に入る考えです。