地震被災建物の公費解体 高岡市で本格的に開始
能登半島地震で壊れた建物の解体費用を行政がまかなう公費での解体が、高岡市で23日から本格的に始まりました。
梅本記者「住宅地の中に建物を壊す大きな音が響いています。崩れる恐れがあった建物が解体されていきます」
高岡市伏木東一宮では、液状化の被害で傾いた車庫兼倉庫を公費で解体する作業が始まりました。
高岡市は半壊以上などの建物を公費解体の対象としていて、これまでに申請を138件受理しています。
市によりますと、このあと吉久地区や伏木地区で住宅や土蔵などあわせて9棟の解体が行われます。
一方、それ以外の解体の予定はまだたっていませんが…
高岡市環境政策課 室谷 智課長「1軒1軒ばらばらというよりも、まとめて解体したほうが皆さんにもメリットがあったりします。今後、まとめて解体するような場所も出てくると思います。(現場の)周辺の方とも調整がつきましたので、今後はいっそう加速して進んでいくことになろうかと思います」
高岡市は、公費解体の申請を9月末まで延長していて、対象は今後の申請も含めておよそ170棟とみています。
公費解体は氷見市などでも始まっています。
梅本記者「住宅地の中に建物を壊す大きな音が響いています。崩れる恐れがあった建物が解体されていきます」
高岡市伏木東一宮では、液状化の被害で傾いた車庫兼倉庫を公費で解体する作業が始まりました。
高岡市は半壊以上などの建物を公費解体の対象としていて、これまでに申請を138件受理しています。
市によりますと、このあと吉久地区や伏木地区で住宅や土蔵などあわせて9棟の解体が行われます。
一方、それ以外の解体の予定はまだたっていませんが…
高岡市環境政策課 室谷 智課長「1軒1軒ばらばらというよりも、まとめて解体したほうが皆さんにもメリットがあったりします。今後、まとめて解体するような場所も出てくると思います。(現場の)周辺の方とも調整がつきましたので、今後はいっそう加速して進んでいくことになろうかと思います」
高岡市は、公費解体の申請を9月末まで延長していて、対象は今後の申請も含めておよそ170棟とみています。
公費解体は氷見市などでも始まっています。