北陸最大級 およそ300点のラン 富山県中央植物園
およそ300点が集まる北陸最大級のランの展示会が、1日から富山市で始まりました。
富山県中央植物園では、県内の愛好家が丹精込めて育てた洋ランや東洋ランが291点が並んでいます。
県蘭協会長賞を受賞した富山市の土合由紀子さんのランは、堂々とした白い花が印象的で、花の数や向き、色、形などが評価されました。
ランは、種類によって開花への適温が違うため、冬とは思えない気温の高い日が続いた今年、出品した愛好家は、いつもより温度管理に気を配ったということです。
蘭まつり大会は3日までで、原種のランの紹介など特別展示があるほか、期間中にはランの栽培教室も開かれます。