地域の子どもと高齢者が交通安全学ぶ 光市束荷地区
光の小学校できょう(24日)地域の子どもたちと高齢者が一緒に交通安全を学びました。
地域の子どもたちに安全に過ごしてもらおうと光市束荷地区の老人クラブつかりよりあいクラブが毎年、開催している交通安全教室。
きょうは束荷小学校の児童と束荷幼稚園の園児、老人クラブのメンバーおよそ40人が参加しました。
まず、子どもたちとお年寄りが一緒にクイズなどを通し標識についてや道路を渡るときに注意する事について警察官から習いました。
そして、園児と2年生までの児童は横断歩道のわたり方、3年生から6年生の児童は自転車の乗り方を実際に運動場で練習しました。
子どもたちは習ったことをしっかりと実践していました。
(児童)
「できるようになったから次からわたるときは習ったようにしたい」「見る、待つ、止まるを守って(道路を)わたりたい」
警察によりますと今年の1月から先月末までで県内で681件の交通事故が発生していて(昨年度同時期比 -91件)そのうち高校生以下がけがをした事故は50件でした。(昨年度同時期比 ー12件)
(光警察署交通課 田辺 保彦係長)
「車に対してハンドサインなどの横断する意思表示をしてほしい。止まる、見る、待つの3点止まるだけではだめ車の運転手も見落としがあるので安全確認をしたうえで横断してほしい。」
つかりよりあいクラブは今後も子どもたちや地域の高齢者への交通安全教室を続けていきたいということです。