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【山口天気 夕刊10/16】秋ど真ん中らしい秋晴れは木曜日まで続く 金曜の前線通過を境に 週末は一気に晩秋の空気へ

2023年10月16日 18:48
【山口天気 夕刊10/16】秋ど真ん中らしい秋晴れは木曜日まで続く 金曜の前線通過を境に 週末は一気に晩秋の空気へ
この先の予想気温変化

10月のちょうど真ん中の日だった16日(月)の山口県は、安定した晴天が続き、朝は冷え込んだものの、昼間は日ざしとともに秋ど真ん中らしい心地よさとなりました。

17日(火)も引き続き、おおむね晴れの天気となる見込みです。日中は日本海側ほど、やや雲が目立つ時間もありますが、天気の大きな崩れはなく、空気の乾燥が続きます。朝は山間部は1桁の最低気温となるなど、少々強い冷え込みですが、日中の気温は22~25度くらいで、昼間は秋ど真ん中らしい心地よさになるでしょう。

この先、木曜日にかけて、引き続き高気圧に覆われ、秋晴れが続きます。朝晩は少々冷え込むものの昼間はまずまず心地よい陽気。昼と夜の寒暖差に気をつけていきましょう。ただ、金曜日は北から降りてくる前線の通過で天気が大きく崩れ、雨を境に気温が急降下。今週末は等圧線が縦縞模様の冬型気圧配置になり、冷たい北風とともに、最高気温でも20度に届かなくなる、厚手の上着などが欠かせない肌寒さが続く見通しです。さらに週末から来週初めにかけて朝晩の気温が市街地でも1桁になるなど、暖房も必要になるほどの冷え込みになる可能性もあります。

天気が穏やかで昼間は心地よい木曜日までに、一気にやってくる晩秋の肌寒さに備えを進めていきましょう。布団を干して昼間の太陽の温もりを溜め込んでおいたり、衣替えも進めて、特に、厚手の上着などは防虫剤の匂い飛ばしなども。また、暖房器具も、事前に正常に動くかどうか点検を行っておくと良いでしょう。

(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)