山口県宇部市のまちなかで23、24日、パルクールの日本一を決める大会が開かれました。

　宇部市の常盤通りで開かれた「アーバンスポーツフェス」ストリートスポーツを通じてまちの魅力を感じてもらおうと市が企画したもので、市街地の国道を会場にスケートボードや自転車競技などの体験会が開かれました。

　その中で会場の目玉となったのが・・・
　
　障害物を跳び越え、スピードやテクニックを競う競技「パルクール」の日本選手権！

　宇部市では初めての開催で、国内のトップ選手たち46人がド迫力の技を披露しました！

　パルクールの醍醐味のひとつが「自由なパフォーマンス」障害物を跳び越えタイムを競う種目「スピード」や90秒の間に自由に技を披露する「フリースタイル」など、選手たちは圧巻のパフォーマンスで会場を湧かせました。

（観客）
「くるくる回ったりするのがかっこよかった」「ひとりひとり違うパフォーマンスが凄かった」「自分もパルクールをやっているんですけどいつも自分が練習している地元で大会があるのは心にくるものがありますね」

　まちとスポーツがひとつとなった2日間。大歓声の中ストリートスポーツの祭典が幕を下ろしました。