スタントマンが自転車事故を再現!事故の恐ろしさを学ぶ…光市の高校で交通安全教室
スタントマンが再現する自転車事故の通して事故の怖さを学びます。
自転車に乗る高校生の事故を減らそうと24日、光市の高校で交通安全教室が開かれました。
光市の聖光高校で開かれた自転車交通安全教室には全校生徒およそ550人が参加しました。
授業では、生徒に自転車事故の怖さを間近で感じてもらおうとスタントマンが自転車事故を再現しました。
この授業はJA山口県とJA共済連山口が地域貢献活動の一環として県内各地の高校で開いているもので、生徒たちは小さな交通ルール違反が大きな事故につながることを学びました。
(2年生は)
「今まで実際に身近に(交通事故が)起きたことが無かったのでそこまで気にしていなかったのですが、 今回実際に見てとても怖いものだと思いました」
「ヘルメット着用はもちろんですが、細かい交通ルールを今まで見逃しているところもあったので、ひとつひとつ丁寧にルールを守っていけたらと思います」
県警によりますと、県内ではことし9月末までに、自転車事故による被害が216件発生していて、負傷した218人のうちおよそ3割が高校生だったということです。