周南市の小学校で和楽器体験会 出光興産「ふるさとプロジェクト」
普段なかなか触れることのない日本の伝統的な楽器を体験し興味をもってもらおうと、周南市の小学校で和楽器の体験会が開かれました。
周南市の周陽小学校で行われたのは、琴や和太鼓などの和楽器の演奏を聴いたり体験したりする「ふるさとプロジェクト」です。
このプロジェクトは出光興産が2018年から全国各地の小学校で開催していて、山口県での開催は今回が5回目です。
11日は世界で活躍する7人組和楽器ユニット「AUN J クラシックオーケストラ」から3人が演奏を披露。
児童らは楽しく演奏を聴いた後には、和太鼓の体験も行いました。
(出光興産 徳山事業所 太田 義彦所長)「和楽器は普段触れることがないと思うので、どんな音色がするのかとか、どうやって音が出てるのかとか、興味をもってもらって自分もやってみたいと思う子どもがでてきたらうれしい。」
(児童)「こんな楽器もあるんだなって思ったり、教科書にでてきたりした楽器もあったので初めて演奏したのを聞けてよかった。」
「和太鼓ってこんなでかい音が出るんだと思った、(やってみたい楽器は?)篠笛です。音がとてもきれいだった。」
出光興産は今後もこのプロジェクトを、事業所がある場所を中心に開いていくということです。