【続報】山口・車いすの男性がはねられ死亡したひき逃げ事件容疑者の男は飲酒運転か… 警察は酒気帯び運転の疑いがあるとみて捜査
11月10日、山口市で車いすに乗っていた男性がはねられ死亡したひき逃げ事件で、逮捕送検された山口市黒川の飲食店経営の男(45)が当時、飲酒運転をしていた疑いがあることが新たにわかりました。
警察は酒気帯び運転の疑いがあるとみて、逃げた動機など引き続き捜査を進めています。
この事件は、山口市黒川の飲食店経営の男(45)が、11月10日の午前2時50分ごろ、山口市穂積町の市道で乗用車を運転中、車いすに乗っていた市内に住む男性(73)と衝突しそのまま逃げたとして、過失運転致傷と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕・送検されているものです。
男性は搬送先の病院で死亡が確認され、解剖の結果、死因は外傷性ショックでした。
その後、警察が容疑を過失運転致死に切り替え周辺捜査を進めた結果、男が当時、飲酒運転をしていた疑いがあることが新たにわかりました。
男は逮捕時の警察の調べに対し「人をはねて逃げたことに間違いない」と容疑を認めていて、警察は、男に酒気帯び運転の疑いがあるとみて、引き続き捜査を進めています。