【山口天気 朝刊1/6】朝で広く雨足は落ち着くも 夜も雲の目立つ空模様に 今週後半は内陸や市街地でも雪の積もる可能性も
●この先、広く雨足は落ち着きますが、細かい雨雲が残り、夕方ごろまではところどころで にわか雨が降る予想
●夜も厚い雲に覆われるため、きょう6日(月)は一日、すっきりしない空模様となる見通し
●特に冬型が強まる9日(木)は、内陸や市街地でも雪の積もる可能性。9日(木)の朝は柔軟な対応を
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昨夜からまとまった雨雲が、西日本に接近してきました。
次第に県内にも雨雲が掛かりだし、この時間も県内の広い範囲で雨が降り続いています。
この先、北海道付近の低気圧から大きく伸びる寒冷前線が、県内に接近する予想です。
これから徐々にまとまった雨雲が東へと抜けるため、広く雨足は落ち着きますが、細かい雨雲が残り、夕方ごろまではところどころで、にわか雨が降る見通しです。
お帰りの時間帯には雨が止んでいる予想です。会社や電車の中で、傘の置き忘れが無いようご注意下さい。
県内の雨は朝のうちに落ち着きますが、夕方ごろまでは、断続的ににわか雨が降る見込みです。
夜も厚い雲に覆われるため、きょう6日(月)は一日、すっきりしない空模様となる見通しです。
日中の最高気温は10度を超えるところが多く、きのう5日(日)よりも2~3度ほど高くなる予想です。
午後ほど北風が強く吹くため、次第に日本海側では空気が冷たく感じられそうです。
あす7日(火)も冬型の気圧配置が続き、日本海側ほど雲の目立つ空模様となるでしょう。
あさって8日(水)から今週後半にかけて、強い寒気の流れ込みで、山間部を中心に雪がチラつく予想です。
特に冬型が強まる9日(木)は、内陸や市街地でも雪の積もる可能性があり、山道や峠道ほど路面の凍結には注意が必要です。交通機関にも影響が出るおそれがあるため、9日(木)の朝は柔軟な対応が出来るように、心構えを高めていきましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)