健康づくりや災害時支援などで連携 山口市と大手化粧品メーカーのポーラが協定締結
山口市と大手化粧品メーカーのポーラは健康づくりや災害時支援などで連携を進めることになり、このたび協定を結びました。
7日、山口市とポーラが結んだ協定には、健康づくりや、災害時支援などが盛り込まれていて、具体的には、美容・健康に関する講座の開催や、災害時での化粧品の支援などが検討されています。
また、湯田温泉で整備が進められていてことし6月にオープン予定の複合施設「こんこんパーク」では、肌分析などのヘルスケアサービスのほか、「こんこんメイク」と呼ばれるキツネ風メイクの体験サービスを提供する予定だということです。
(ポーラ 安野晋平執行役員)
「我々が持っている知見と山口市のアセット(資産)の掛け合わせで何か地域のかたやご滞在中のかたに楽しんでいただけるようなことを考えていければ。」
山口市の伊藤市長は「今回の連携協定が地域活性化や市民サービスの向上につながることを期待している」と話しました。
ポーラでは、地域活性化を支えようと全国の自治体との連携協定を進めていて、今回、中国地方では初めての締結になるということです。