「柔道グランドスラム・カザフスタン大会」3位入賞 青野南美選手が下関市役所を訪問
5月に行われた柔道の国際大会で3位に入った、下関市出身で福岡県警の青野南美選手が21日、下関市役所を訪れました。
(青野南美選手)「今回は3位という結果に終わってしまったので、これからいろんな国際大会で。」
福岡県警の柔道特別訓練員の青野南美選手は、5月に開かれた「柔道グランドスラム・カザフスタン大会」の女子63キロ級で3位に入賞しました。
下関市出身の青野選手は父親の影響で5歳から市内の道場で柔道を始めました。
そして、豊浦高校を卒業後、福岡大学に進み去年、福岡県警に採用されました。
今年4月に福岡で開かれた全日本選抜体重別選手権で初優勝も果たしています。
性格はおっとりという事ですが納得いくまで練習を続けるタイプで、大内刈りを得意としています。
(青野南美選手)「今後は目の前の試合一つ一つを大事にして、ロサンゼルスオリンピックで金メダルをとれるように頑張ります。」
前田市長は、「ぜひ金メダルをとってもらい、市内で柔道教室なども開いてほしい」と激励していました。