ガソリンまたも値上げへ…対策のカギは「空気圧」?!ガソリンスタンドで聞きました
政府の石油元売り会社への補助金がさらに縮小され、16日から、レギュラーガソリンが1リットルあたり5円ほどまた値上がりします。
家計への負担を少しでも減らせる方法はないのか、ガソリンスタンドで取材しました。
取材したガソリンスタンドではレギュラーガソリン1リットルあたり176円となっていて、16日から5円値上げとなります。
15日、公表された県内のレギュラーガソリンの平均価格は179.2円。
180円台半ばとなると家計への負担も大きくなります。
(お客さんは)
「きのう(値上げを)知りました。1万円分入れてますね。でも満タンならないくらい今は(ハイオクでの給油)」
「(燃費をよくするため)運転の仕方を変えようとかしてて少しでも家計に優しくしています」
今回は、三連休ですでに給油を済ませた人が多かったのか、先月の値上げの時のような駆け込み給油はあまり見られないということです。
給油のついでに無料でタイヤの「空気圧」を調節してもらっている人も複数いました。
これがガソリンの節約にも繋がるそうで…
(山田石油サービス 三本マネージャー)
「空気圧が少ない状態で走るのはかなり燃費の悪化につながってくる部分だと思うのでこまめに点検されることはとても重要なポイントだと思います。車は必要な場所ではあるのでお得に給油していただけた方が良いのかなと思います」
また、こちらのスタンドではスマホの公式アプリで配布される5円引きのクーポンの活用もすすめていました。
補助金の縮小により灯油や軽油も同様に値上がりとなります。
家計への負担を少しでも減らす工夫が必要なようです。