高校生が栄養バランスを考えた「コッペパン」のサンドイッチを地元企業と開発 山口・防府市
山口県防府市の高校生が地元食材を使った「コッペパン」のサンドイッチを地元企業と開発し、その試食会が行われました。
防府高校の衛生看護科が開発したのは5種類のコッペパンサンドで、挟んでいる食材には防府市産や県産のものを使っています。栄養バランスは高齢者や疲れている人など様々なターゲットに合わせて、考えられています。
(試食した高校生は)
「ホイップの甘味とフルーツの酸味がマッチしていていい。出来栄えは100点」
このコッペパンサンドの開発は、パン販売会社「やまのわ」と共同で、栄養学の授業の一環として取り組んでいて、今年度で3年目になります。食べた後は味の感想や改善点について話し合っていました。
(防府高校 衛生看護科 3年竹本 有里さん)
「コッペパンづくりを通して、栄養の相乗効果などを改めて知れていい経験になった。全グループのがおいしくて全種類食べてほしいけど、1人で5本食べるのは難しいと思うので、家族とかで買って分けて全種類食べてほしい」
開発されたコッペパンサンドは商品のパッケージをこれから防府商工の商業科の生徒が制作し、3月、マルキュウや防府市役所などで販売する予定です。