確定申告を学ぼう!高校生がe-Taxを体験
2月17日から始まる「確定申告」について学ぼうと、山口市の高校生がオンラインで手続きが行えるe-Taxを体験しました。
確定申告を体験したのは、中村女子高校商業科の生徒たちで、きょうはタブレット端末を使って、e-Taxによる申告の仕方を山口税務署の職員から教わりました。
e-Taxは税務署に出向くことなくインターネットを利用して、税に関する申告ができるシステムで、国税庁が活用を呼び掛けています。
生徒たちは去年、販売実習を行った時の損益計算書などをもとに、売り上げや仕入金額を入力していき、申告書を作成。所得に対する税金を計算し、過不足を精算する確定申告の流れを学びました。
(生徒)
「e-Taxを使ってみて、自動計算されるのでとても便利だなと感じました。」
「将来、自営業をすることになったら、生かすことができるだろうなと思いました。」
山口税務署は「税を正しく理解し、社会の在り方を考えてほしい」と、生徒たちに話していました。