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8月の有効求人倍率1.49倍 建設業や医療福祉は求人増

2023年10月11日 11:57
8月の有効求人倍率1.49倍 建設業や医療福祉は求人増

ことし8月の県内の有効求人倍率は1.49倍と、前の月を0.01ポイント下回りました。
山口労働局の発表によりますと、ことし8月の有効求職者数は前の月と比べ0.3%増の1万9342人、有効求人数は、0.1%減の2万8845人でした。

その結果有効求人倍率は1.49倍となり前の月を0.01ポイント下回りました。

ハローワーク別でみると最も高かったのは山口の1.71倍で最も低かったのは防府の1.19倍でした。

産業別の新たな求人数について前の年の同じ月より100人以上増加したのは「建設業」(124人)と、「医療・福祉」(137人)、一方で、100人以上減少したのは「製造業」(-133)「運輸業・郵便業」(-102)「卸売業・小売業」(-209)「サービス業」(-122人)となっています。

山口労働局では県内の雇用情勢について「持ち直しの動きが続く中、求人が求職を上回って推移している」とし基調判断を12ヶ月連続で維持しています。