「株投資を行えば利益が得られる」山口県周防大島町に住む60代の男性が現金およそ2億円をだまし取られるSNS型投資詐欺の被害
「株投資を行えば利益が得られる」などと言われた周防大島町に住む60代の男性が現金およそ2億円をだまし取られるSNS型投資詐欺の被害に遭いました。
被害にあったのは周防大島町に住む60代の自営業の男性です。
警察によりますと先月28日、男性がインターネットの株投資サイトを通じてSNSグループに参加したところ「アナリストの木野内」を自称する者から「私が指導するので株投資をすれば利益が得られる。購入する銘柄はこちらが指示する。」などといわれたということです。
話を信じた男性は先月28日から今月26日までの間に10回にわたり指定された銀行口座に現金合計2億100万円をだまし取られたということです。10回の振込はすべて投資名目で、50万円から5000万円を振り込んでいました。
県警によりますと山口県内での特殊詐欺の被害では過去最大の被害額だということです。
警察ではSNSでお金を要求するのは詐欺の手口だとして注意を呼びかけています。
最終更新日:2024年12月27日 20:49