【山口天気 朝刊3/4】暴風波浪警報 継続 北風流入で一日冷たい雨&真冬並みの寒さに

●北部と下関には暴風波浪警報継続。北よりの風が強く、急な突風や強い横風に注意が必要
●きょう4日(火)は一日、冷たい雨がほぼ止み間なく降り続く見込み。雨に濡れて、体調を崩さないようご注意を
●冷たい北風で、真冬並みの寒さに。しっかりと防寒対策を
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昨夜からまとまった雨雲が県内に掛かりだしました。
きょう4日(火)の未明に、一時小康状態となりましたが、この時間県内には再び大きな雨雲が広がってきています。
きのう3日(月)から引き続き、北部と下関には暴風波浪警報が発表されています。
日本海沿岸にお住まいの方は、きょう4日(火)の昼前にかけて暴風や高波に警戒してください。
この先、前線上に発生した低気圧が、今夜にかけて西日本付近を通過する予想です。
また、県内付近の等圧線の間隔は非常に混み合う見通しです。
きょう4日(火)は一日、ほぼ止み間なく雨が降り続く見込みです。昼前ごろはところどころで、雨脚の強まる時間もあるでしょう。
また日本海側を中心に北風が強くなります。風の強さは瞬間的に30メートル。
差している傘など、風で飛ばされないようご注意下さい。
この北風の影響で、これから気温の上がり方は鈍くなります。
山口市内では日中の最高気温は9度に止まり、真冬並みの寒さとなる予想です。寒さの対策もしっかり行っていきましょう。
夜遅くにかけて、冷たい雨が降り続く見通しです。
昼前ごろにに雨が強まるタイミングもあり、一日傘の出番となりそうです。雨に濡れて、体調を崩さないようご注意下さい。
引き続き、日本海側ほど北よりの風が強く、急な突風や強い横風に注意が必要です。
また日本海側ほど波が高く、大しけとなる予想です。きょう4日(火)も海の側には近づかないよう、安全第一の行動を心がけていきましょう。
日中の最高気温は各地で8度前後。北風の流れ込みで、空気は一層冷たく感じられそうです。一日、冬の装いで過ごしましょう。
あす5日(水)は多少雨脚は弱まるものの、一日ぐずついた空模様が続く見込みです。
あさって6日(木)も雲が目立ち、日ざしは控えめ。日ざしが届くのは、7日(金)からとなりそうです。
日中の最高気温は8日(土)にかけて11度前後と、きょう4日(火)よりも気温は上がりますが、それでも2月並みの寒さが続く見通しです。
来週は春の暖かさが戻ってきますが、スギ花粉の飛散には十分ご注意下さい。
花粉情報です。
きょう4日(火)は雨で花粉の飛散は少なくなりそうです。症状が気になる方は、外出時にマスクの着用など、対策はしっかり行いましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)