【山口天気 朝刊6/24】午前中は降ったり止んだり 昼過ぎからは雷を伴う本降りの雨に 地盤が緩んでいるため土砂災害に注意を
●午前中はところどころでにわか雨。昼過ぎから夕方にかけては、特に雨足が強くなり雷を伴う本降りの雨に。
●先週から長時間雨が降り続いているため、土砂災害に注意。
●最高気温は各地27度前後。湿度も高くジメジメした暑さに。
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この週末、梅雨前線の接近に伴い、西日本を中心に警報級の大雨となりました。
特に島根県や鳥取県では、24時間の降水量が100ミリを超え、今年一番の雨となりました。
県内は警報の発表はなかったものの、羅漢山や広瀬では降り始めからの雨量が130ミリを超えるような雨が降りました。
現在この雨雲は東へと抜けていきましたが、
新たな雨雲が県内に接近し、西部を中心にパラパラと雨が降り始めています。
この先、午前中は雨が降ったり止んだりの空模様。
昼過ぎから夕方ごろにかけては、雷を伴ってやや強く降る時間も出てきそうです。
夜にかけても強弱を繰り返しながら降り続き、雨雲が東へと抜ける夜遅くには、この雨は止むと見込んでいます。
先週から雨が降り続いているため、地盤が緩んでいます。土砂災害には十分注意して下さい。
日中の最高気温は各地27度前後。雨で湿度も高く、かなり蒸し暑い一日となりそうです。
今週も梅雨の最盛期らしく雨の日が続く見込みです。梅雨前線が北上する影響で、特に27日(木)と28日(金)にはまとまった雨が降ると見込んでいます。
週末にかけてもぐずついた空模様が続き、日ざしは届きにくいですが、それでも最高気温は25度を超える日が多く、ジメジメした暑さとなりそうです。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)