高校生がお金との正しい付き合い方学ぶ
来年春に就職や進学をする防府市の高校3年生が正しいお金との付き合い方を学びました。
高川学園高校で開かれた金融教育講座は、就職や進学を前にお金を借りるリスクや金融トラブルについて学んでもらおうと広島銀行が開いたものです。
(講師)
「断ろうとしても断りにくい状況に追い込まれる 場合もあると思うんですけどそこは勇気を出していりませんとはっきり言ってください。」
生徒は、美容広告をきっかけに高額のプランを契約させられるトラブルが増えていることや奨学金の返済が遅れると将来クレジットカードやローンの利用が困難になる可能性があることなどを学びました。
(生徒)
「マルチ商法など引っかからないように情報を見定めていきたいと思った。」
(広島銀行防府支店 小橋直人さん)
「成人の年齢が18歳に下がったことで、トラブルもかなり増えている。ひとりで抱え込まずに周りに相談すれば何かと助けはあるかと思うので、相談できる場所があることを知ってもらえたら。」
広島銀行では万が一トラブルにあったときは家族や近くの消費生活センターに相談するよう呼び掛けています。