下関で「初雪」観測 平年より22日早く【山口県】
下関地方気象台は、きょう18日(土)、初雪を観測した、と発表しました。
平年より22日早く、去年より26日早い観測です。
午前10時前に下関地方気象台において、機械観測で「みぞれ」が一時的に観測されたことで、初雪の発表となりました。
下関地方気象台での初雪観測は、2020年から機械による自動観測に切り替わって以降では、シーズン最も早い初雪観測となりました。
機械観測になる以前は目視での観測が行われていて、目視での観測では1950年に記録した11月14日が最も早い初雪観測の記録となっています。
冬型の季節配置が強まり、上空に強い寒気が流れ込んでいる影響で、山口県内は18日(土)夜明け前から山間部中心に雪が降り、標高が高い場所ほど積雪している所もあります。車の運転など路面状況に十分ご注意ください。