100mある学校の廊下を子どもたちが全力疾走!パリ五輪目指す君嶋選手が指導
普段は走ると怒られてしまう校舎の廊下を思いっきり走ってみようという集会が下関市の小学校で行われました。
集会には、岩国市出身の陸上選手・君嶋愛梨沙選手がスペシャルゲストとして参加しました。
下関市の本村小学校で行われた「全力ダッシュ集会」では、君嶋選手から走り方を教わったあと、子ども達が校舎3階に移動し、100m走に挑戦しました。
本村小学校の現在の児童は48人ですが、多い時は2000人を超えていて106mもある長い廊下が子ども達の自慢です。
普段、廊下を走ると怒られてしまいますが、この日は子ども達が君嶋選手や先生の応援を受けながら思いっきり長い廊下を走っていました。
君嶋選手は去年の陸上日本選手権女子100m・200mで優勝し、今年のパリオリンピック出場を目指しています。
本村小学校では、来年以降も年に1回は、廊下を思いっきり走れる日をつくりたいとしています。