地域医療の発展に貢献!「中国地方医療功労賞」山口県からは2人が受賞
長年、地域医療の発展に貢献した人を称える「中国地方医療功労賞」に、ことしは山口県から2人が選ばれました。
30日、広島で表彰式が行われました。
医療功労賞は、読売新聞社が主催しているものでへき地や被災地などで長年、地域に密着してきた医療福祉関係者に贈られます。
山口県からは山口・島根豪雨での支援や人材育成に尽力したとして保健師の河上屋 里美さんと、阿武町のへき地医療で地域の福祉・介護へ貢献したとして医師の齋藤瑛さんが受賞しました。
(萩市役所 保健部理事 河上屋 里美さん)
「地域に育ててもらったという思いがあって、わたしたち保健師は地域保健で何ができるかというのを本当にたくさん学ばせていただいた」
(斉藤医院 齋藤 瑛 院長)
「気力を無くさないようにリタイヤ寸前ですから何事もいいかげんになりがちですけど気持ちを引き締め直してやっていこうという思いがあります」
ことしで52回目となる医療功労賞は全国で35人が表彰されています。