【山口天気 朝刊12/3】きょう3日(火)までは秋の名残の暖かさ あす4日(水)以降は度々冬型気圧配置で日に日に寒さ増す
●きょう3日(火)は晴れ間十分 最高気温は広く15度超
●あす4日(水)以降は度々冬型気圧配置で 段階的に師走らしい寒さに
●週末は一段と寒さ増し 山間部中心ににわか雨に雪が交じる可能性
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今朝にかけて、山口県内はわずかながら弱い雨雲が発生して、にわか雨の所がありました。日本海から伸びる前線の最も端の部分が西日本に少しかかったことによるものですが、今朝には、その前線は東に抜け、空模様は持ち直しつつあります。
きょう3日(火)日中は日ざし十分の天気となり、順調に気温上昇。山口市内では最高気温が17度くらいまで上がる見込みです。ただし日が暮れてくると一気に気温が下がってきます。朝晩と昼間との寒暖差に対応しやすい服装選びを心がけていきましょう。
きょう3日(火)は昼間は秋の名残を感じる暖かさですが、あす4日(水)以降は、日本の東の海上に低気圧が進むことで、日本付近の気圧配置が西高東低=冬型になっていき、再び北からの冷たい空気が流れ込みやすくなってくる予想です。じわじわと師走らしい空気の冷たさに戻っていきます。
段階的に寒さが増す気温変化に気を付けて、何かと忙しい師走に体調を崩さないよう、健康管理を心がけていきましょう。
きょう3日(火)の県内は、比較的落ち着いた空模様…朝のうち雲多めの所もありますが、日中は時間とともに晴れ間十分。午後ほどスッキリ晴れる時間もあり、洗濯物もよく乾きそうです。
日中は日ざしとともに広く気温は15度は超えて、山口市内は17度まで上がるなど、おおむね11月並み…まだ秋の名残を感じる過ごしやすい陽気になりそうです。ただし夜は再びグッと冷えていきます。
今週後半は度々冬型気圧配置になることで、段階的に師走らしい寒さとなっていきそうです。また、晴れ間もありますが、上空に流れ込む寒気の影響で曇りがちの日が増えていき、日本海側ほど、時雨模様となるタイミングも度々やってくるでしょう。今週末は、さらにグッと寒さが増し、山間部中心に、にわか雨に雪が交じる可能性もあります。
紅葉は、まだ市街地近い名所中心に先週の雨風を耐え抜いた葉っぱが楽しめそうですが、今後はまた寒さが増すことで、あまり紅葉は長持ちはしないとみられるので、早めにお楽しみください。
(KRY山口放送 気象予報士 山本昇治)