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【山口天気 朝刊12/2】日中は日ざし十分で気温急上昇 冬の装いだと 少し汗ばむ暖かさに 朝晩との寒暖差に注意を

2024年12月2日 7:02
【山口天気 朝刊12/2】日中は日ざし十分で気温急上昇 冬の装いだと 少し汗ばむ暖かさに 朝晩との寒暖差に注意を

●きょう2日(月)の県内は高気圧に覆われる予想で、日中は日ざし十分。夜も天気の大きな崩れはなさそう
●日中は気温急上昇。最高気温は20度に迫るところも。朝晩との寒暖差に注意を
●あす3日(火)から冬型の気圧配置。特にあさって4日(水)から朝の底冷えが強まり、内陸でも5度を下回るところが多くなる予想

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昨夜から、上空の寒気の影響で大気の状態が非常に不安定になり、雨雲が発達しやすくなりました。
徐々に雨雲が掛かり、ところどころで雨となりましたが、この時間は概ね雨は止んでいます。

これから県内は高気圧に覆われる予想です。雲のかかる時間もありますが、天気の大きな崩れはないと見込んでいます。

この高気圧からの南風が県内に流れ込むため、きょう2日(月)は日中にかけて、気温がグッと上がる見込みです。山口市内は、朝のうちは6度と冷え込んでいますが、日中の最高気温は18度まで上がる見通しです。
夜になると10度まで気温が下がるため、きょう2日(月)は朝晩との寒暖差が非常に大きくなる予想です。
日中は、厚手の上着を脱いだりしながら、上手く体温調節をしましょう。

その他の各地でも、日中の最高気温は20度に迫るところも出てくる予想です。11月上旬並みの気温で、日中は冬の装いだと、少し汗ばむ暖かさとなりそうです。

あす3日(火)からしばらく晴れたり曇ったりの日が続く予想です。
少しずつ冬型の気圧配置となり、この時期らしい寒さが戻ってくる見込みです。特にあさって4日(水)から朝の底冷えが強まり、内陸でも5度を下回るところが多くなるでしょう。
週末は前線の接近により、ぐずついた空模様となる見通しです。

紅葉だよりです。
山間部を中心に落葉が進んでいますが、今年は色づくのが遅かったため、まだ内陸付近は見ごたえ十分のところも。この先、長持ちはしないので早めに楽しみましょう。

(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)

最終更新日:2024年12月2日 7:02