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【山口天気 夕刊11/22】各地で紅葉は見頃に! 週末は日中も12月並みの気温 紅葉狩りは暖かい冬の装いで

2024年11月22日 19:26
【山口天気 夕刊11/22】各地で紅葉は見頃に! 週末は日中も12月並みの気温 紅葉狩りは暖かい冬の装いで

●今夜から北風が流れ込み、あす23日(土)は日本海側を中心に時雨模様に
●寒気の流入で、週末は最高気温が12月並みに。風邪を引かないよう、紅葉狩りは冬の装いで
●来週25日(月)の朝は、一層厳しい冷え込みに。徐々に天気は下り坂で、26日(火)は広く本降りの雨に
●前線が通過した27日(水)からは、再び寒気が流れ込み、気温が一気に下がる予想

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ここ数日、季節の移ろいを感じるような寒さが続き、県内の紅葉も色づいてきました。
下松の米泉湖付近では、真っ赤に色づいた紅葉が、日ざしに照らされて輝いていました。
県内では、今まさに紅葉の見頃を迎えているところが多くなっています。長府庭園や毛利氏庭園では、赤や黄色のコントラストが鮮やかになっているそうです。

この週末、紅葉狩りの計画を立ててる方も多いと思いますが、この先県内は、西高東低、冬型の気圧配置となり、今夜から、北風が流れ込みやすくなります。

あす23日(土)にかけて、内陸や瀬戸内側では日ざしが届きますが、日本海側や山間部ではやや厚い雲が広がりやすく、時折にわか雨の心配があります。あす23日(土)に紅葉狩りに行く方は、 念のため、折り畳み傘の用意を。
また北からの冷たい風が吹き込むため、あす23日(土)、あさって24日(日)ともに日中は気温がグッと下がります。
風邪を引かないよう、暖かい服装を心がけて、ぜひ鮮やかな紅葉をお楽しみ下さい。

あす23日(土)は、西高東低の冬型の気圧配置、県内では北よりの風が吹き、雲が広がりやすくなるでしょう。
内陸や瀬戸内側では、日中しっかりと日ざしが届きますが、日本海側や山間部ほど雨雲が流れ込みやすく、時折にわか雨が降ると見込んでいます。寒気の流れ込みで気温も低く、最高気温は15度を下回るところが多くなる予想です。

あさって24日(日)は、冬型の気圧配置も解消され、県内は高気圧に覆われる予想です。
日ざしは届きますが、冷たい空気が県内に残っているため、日中もまだ厚手の上着が必要な寒さが続く予想です。

25日(月)になると放射冷却が強まり、朝の最低気温は内陸でも3度と、一層厳しい冷え込みに。日中、晴れ間もありますが低気圧や前線の接近により、徐々に雲が広がる予想です。
26日(火)は本降りの雨となりますが、前線が通過した27日(水)からは再び、県内は冬型の気圧配置となり、気温が一気に下がる予想です。
天気の移り変わりと、気温のアップダウンが激しくなりますが、引き続き体調管理は入念に行っていきましょう。

(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)

最終更新日:2024年11月22日 19:26