高病原性鳥インフルエンザに備えて…山口・長門市で発生時の対処法学ぶ研修会を開催
これから高病原性鳥インフルエンザが発生するシーズンとなります。県内で発生したときの対処などを学ぶ研修会が長門市で開かれました。
研修会には養鶏農家や畜産関係などおよそ100人が参加しました。
昨シーズンの高病原性鳥インフルエンザの発生は10月28日に岡山県の養鶏場で確認されました。過去最も早い確認でその後、26の道県に広がり全国で猛威を振るいましたが山口県での発生はありませんでした。
研修会では西部家畜保健衛生所の担当者が全国どこで起きてもおかしくない状況と話し改めて発生時の初動対応などを説明しました。
(西部家畜保健衛生所 原田恒課長)
「ウイルスはどこから入ってくるかなかなか難しいところがありますけど一つ一つ地道な作業を積み重ねて少しでも病気が侵入するリスクを低めていくことを 農家、各農場で守っていくことが必要」
県ではシーズンに備え今後も関係地域で防疫研修会を開く予定です。