クルマエビ養殖発祥の地・山口市秋穂に新特産品「くるまえびの塩」が完成!「普通の塩とは明確に違う」
クルマエビ養殖発祥の地とされる山口市秋穂でクルマエビの殻を使った新たな特産品が完成し、販売が始まりました。
お披露目されたのが「くるまえびの塩」。
実は、この中にクルマエビの殻の粉末が入っていて、そのお味にみなさんびっくりです。
「普通の塩とは明確に違う」「エビの風味がしっかりある」
「しょっぱくないんです」「いくらつけても辛くない旨さが増す感じ」
世界エビ狩り選手権でも知られる山口市秋穂はクルマエビ養殖発祥の地とされています。
商品を開発した県漁協吉佐支店の女性部、それにクルマエビの殻を提供するレストラン兼民宿の「あいお荘」などがお披露目式を開きました。
吉佐支店女性部はこれまでアカエビの塩を作り販売していましたが原料の漁獲量が減ったため、新たな特産品としてクルマエビに目をつけたということです。
おすすめは天ぷら、おむすび、雑炊などですが実はこの塩アイスクリームにも合うのだとか。
「バニラとちょうど良い具合に甘さと塩のバランスが良くてすごくおいしい」
(平田冨美江さん)
「いろいろなクルマエビの商品がある、その中の1つ、目玉になってくれれば」
クルマエビの殻が入った「くるまえびの塩」は1本680円。
あいお荘の他、道の駅「あいお」、道の駅「きららあじす」で販売が始まりました。