【山口天気 朝刊3/13】午後ほど晴れ間も 僅かながら黄砂飛来の可能性 花粉とともに入念な対策を

●きょう13日(木)も一日穏やかな空模様。日ざし十分で、引き続き春の暖かさに
●日本海沿岸にを中心に僅かながら、黄砂飛来の可能性。花粉症の症状がさらに悪化するおそれも
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昨夜、県内で雨は降らなかったものの、雲の目立つ空模様となりました。
この時間も東シナ海から西日本にかけて、前線によるまとまった雲が広がっていますが、日本海には雲のほとんどない、晴れのエリアが見えます。
きのう12日(水)、大陸側から接近してきた東西に大きく伸びる前線は、きょう13日(木)の夜にかけて、先島諸島付近まで南下する見込みで、県内は北から張り出す高気圧に覆われる予想です。
きょう13日(木)は雲も少なく、日中はしっかりと日ざしが届くでしょう。
山口市内では日中の最高気温が16度。一日、春の暖かさとなる見込みです。
またきょう13日(木)は、大陸で巻き上げられた黄砂が、日本海沿岸に若干ではありますが、飛来してくる可能性があります。この黄砂によって、花粉症の症状がさらに悪化するおそれもあります。
外出時はマスクの着用、部屋の換気は手短に済ませるなど、黄砂を体内に入れない対策を心がけましょう。
薄く雲の広がる時間もありますが、一日穏やかな空模様となりそうです。
日中の最高気温は各地で16度前後。日ざし十分で、冬物のコートのいらない暖かさが続く予想です。
あす14日(金)も気温が高く、落ち着いた空模様となりそうです。
週末は低気圧や前線の接近により、あさって15日(土)の午後から天気が崩れだし、16日(日)にかけて、時折本降りの雨、さらに風も強まる予想です。
この雨とともに、気温ががくっと下がり、来週前半は2月並みの寒さとなる見通しです。
花粉情報です。
きょう13日(木)も花粉の飛散は極めて多い、もしくは非常に多い予想です。まだ入念な対策を続けていきましょう。
(KRY山口放送 気象予報士 秋山幸輝)