生徒が「外八文字」を体験~下関の中学で日本舞踊を鑑賞・体験する会開かれる
下関市の中学校で日本舞踊を鑑賞・体験する会が開かれ、生徒が長唄で使用する面をかぶったり、先帝祭で太夫が披露する外八文字などを体験したりしました。
下関市の安岡中学校で開かれた日本舞踊の鑑賞・体験会には、1年生およそ120人が参加しました。
お辞儀の練習の後、生徒らが観賞したのが日本舞踊の長唄・浦島。
玉手箱を開けるとおじいさんになるシーンが見所の一つで生徒たちは、実際に面をかぶる体験もしました。
この後、下関舞踊協会の人達が、先帝祭で太夫が行う「外八文字」を披露し、生徒たちも指導を受けながら挑戦しました。
(生徒は)
「歩きづらくて重い感じです」「初めて日本舞踊とかを見てきれいで興味深くて普通の踊りと違うけど人をひきつける踊りでした」
また太夫が使用する重さ10キロの打掛を実際に着たり小唄の体験も行われました。