植物分類学者・牧野博士が名付けた“ニジガハマギク”光市の浅江小学校で児童が植え付け
ふるさとへの思いを育んでもらおうと5日、光市の浅江小学で、“ニジガハマギク”の植え付けが行われました。
「ニジガハマギク」は植物分類学者=牧野富太郎博士が名付けたノギクの一種で、光市の虹ヶ浜に自生しています。
(児童は)
「ここらへんここらへん」
4年生児童が運んできたのは、ニジガハマギクの苗。
6月にさし芽をしてから毎日水やりをしてきました。
光市の虹ヶ浜に自生していることにちなみ「ニジガハマギク」と名付けられましたが、その数は年々減少…
浅江小学校では毎年、自分たちのまちに咲く花を通じて、ふるさとへの思いを育んでもらおうと、保護活動をしています。
ことしは、浅江小学校の開校から150周年を記念して、使われなくなったビオトーオプを「いのちの森」として復活させようと、校舎横に植えられました。
植えた苗は10月下旬から11月中旬頃に花を咲かせると言うことです。
(児童は)
「すごい緊張した」「網を取るときに土が崩れそうだったけど崩れなかったから良かった」
「元気でキレイなお花が咲いて欲しいです」
苗が植えられたのは小学校の敷地内ですが、地域の人も自由に見学することができるということです。